上田市の信濃国分寺が「蘇民将来符」を作り始める「蘇民切り」を行う! ☆来年2026年の大縁日1月7日、8日に頒布
テーマ:上田市ニュース
◆蘇民将来符を作る蘇民講の人たち




上田市国分の八日堂信濃国分寺は、1日「蘇民将来符」を作り始める「蘇民切り」を行った。
来年2026年の1月7日と8日の「大縁日」に頒布する
護符作りを継承する蘇民講のメンバー9人が同寺庫裏の作業所で、ノコギリや「蘇民包丁」と呼ばれる専用の道具を使って「六角柱」に整えたドロヤナギの木に刃を入れて1体1体を形作った。
蘇民将来符は白いドロヤナギを六角錐の形に切り出し「大福」「長者」「蘇民」「将来」「子孫」「人也」の文字と網や星、門松など「厄除けの文様」を書き入れる。
このお守りをまつる家は災厄を免れて代々繁栄すると伝えられている。
同寺の蘇民将来符は、500年以上の歴史がある。
「上田市八日堂の蘇民将来符頒布習俗」は国の選択無形民俗文化財。
山越靖之会長(64)は高校1年で蘇民将来符に絵を入れ始め、10年ほど前に父親から蘇民講の活動を引き継いだといい「一筆入魂。毎年待ってくれている人もおり、1つひとつていねいに作りたい」という。
37年前から護符作りを続ける最高齢の山越憲一さん(78)は「蘇民将来符のおかげで、災厄を除けて無事に過ごせている。時代は変わっても蘇民は変わらない。何としても引き継いでいかなければ」と力を込める。
護符に文字や文様を書き入れた塩入法道住職(71)は「蘇民将来符を持つ人が疫病や災難をのがれ、平穏に暮らせるよう願っている」と話した。
来年2026年の大縁日は1月7日、午前10時から午後11時頃まで。
8日は午前8時から午後4時頃まで。
蘇民将来符は1万1000体ほどを頒布する。



