長野県上田地域振興局が上田日本無線(株)と「森林(もり)の里親」協定を結ぶ! 上小森林認証協会が新たに取り組む「にぎやかな森プロジェクト」。
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長野県上田地域振興局は、このほど上田日本無線㈱と「森林(もり)の里親」の協定調印式を、上小森林センターで行った。
これは、上小森林認証協会が取り組む「にぎやかな森プロジェクト」に対し、同社が支援するため「森林(もり)の里親」となるためのもの。
「森林(もり)の里親」は、社会貢献に意欲ある企業・団体と、森林整備などを行う地域が連携し、長野県が仲介する制度。
平成15年度から累計で160者の企業・団体が「里親」になっている。
上小森林認証協会は、上田市、東御市、長和町、青木村、長野県などの公有林を中心とする約9443ヘクタールが、持続的な森林経営や環境保全などを行う森林として、国際的な基準「SGEC認証森林」になっている。
◆上小森林認証協会の「にぎやかな森プロジェクト」は令和3年度から
・森林整備や木材利用
・生物多様性の評価
・森林の全体で年間約2万7000トンを吸収する「二酸化炭素吸収評価」
・カラマツの天然更新の調査
・カラマツ丸太の強度試験
・上小地域の森の交流活動ーなどに取り組むもの。
活動を資金などで応援する企業を募集。
昨年度から11社が「里親」として支援企業になっている。
今回、里親となる上田日本無線㈱の、協定期間は2月1日から令和8年1月末まで。
調印は、上田地域振興局の柳沢由里局長が立会者で、上田日本無線㈱の松川晋至・取締役常務執行役員と、上小森林認証協議会長の羽田健一郎・長和町長が調印を行った。
松川常務は「世界では脱炭素化、環境保全、地球温暖化防止の取り組みが求められている。当社の親会社は日本無線、その親会社の日清紡ホールディングスのグループで、グループの理念に環境・エネルギーカンパニーがあり、当社も持続可能な社会に貢献するため環境課題にも取り組んでいる。これまで地域の植樹祭、クリーンウォークなどに参加して地域貢献に取り組んできたが、コロナ禍で活動がままならなくなっている。アレチウリの駆除には取り組んでいるが、地域の皆さんに貢献できる活動を模索し、このプロジェクトに共感し、活動に取り組みたい」とあいさつ。
羽田会長は「ありがとうございます。感謝したい。SDGsの課題に森林が果たす役割は大きい。戦後に造成した森林が成熟期を迎え、切って利用し、再び植えて育てる時代。ご支援いただく企業は12社となった。大変な喜び。しっかりと取り組み、社会に発信したい」と礼を述べた。
上田日本無線では、環境マネジメントシステムの国際規格・ISO14001を取得。
環境方針、環境経営から二酸化炭素排出削減やリサイクル率削減を行っている。
現在は、2024年を目指す3カ年環境目標の途中。
二酸化炭素は2021年度比で5%削減を進め、工場の屋根で太陽光発電を行うなど毎年計画を立てて取り組んでいる。



