ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

上田高校で「グローバルスタディーズプログラム」を開く! ☆生徒と6カ国の「留学生」らが「英語」で交流 ☆国際感覚や語学力養う

テーマ:上田市ニュース

【生徒の発表を聞くウィックさん(左)】

英語で交流する生徒ら


 上田市大手の長野県立上田高等学校(宮下美和校長)は、3日間、国際的な視野や多文化理解、語学力を養う「グローバルスタディーズプログラム」を開いた。
 同校生徒27人と長野西高校の生徒6人が参加し、外国人講師や6カ国の留学生らと「英語での対話交流」にチャレンジした。

 公立高校では県内初の取り組み。
 上田高校はグローバル人材を育成する文部科学省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)」の拠点校で、WWLネットワーク校の長野西高と合同で開いた。

 初日、アメリカ人講師のウィック・マーティンさん(39)がすべて英語で進行。
 各国の留学生と生徒が6、7人ずつ6グループに分かれ、英語で自己紹介やプレゼンテーション、ディスカッションなどを行った。

 留学生はそれぞれ、パキスタンやボツワナ、ケニア、キルギス、スペイン、ベトナム出身で東京などの大学に通う学生や院生。
 ウィックさんから出される課題にグループで取り組むうち、はじめはぎこちなかった生徒もだんだん笑顔に。
 積極的に話しかけたり、互いの興味や夢なども語り合った。

 上田高校2年の荻原なの葉さん(17)は「将来海外に留学してキャリアを積んで視野を広げたくて参加した」。

 長野西高校1年の樋口みほのさん(16)は「最初はこわくて自信なかったけど、つたない英語でも耳を傾けてくれて安心してしゃべることができた」と話した。

 宮下校長は「気持ちが大事。勇気を出してだいぶしゃべれるようになっている」と生徒の変化に関心。ウィックさんは「はじめはシャイだったけど積極的な交流ができてとてもうれしい。生徒は予想以上にアクティブにチャレンジしてくれている。違う国や文化でも互いに興味が一緒なら、あまり違わない」と話していた。