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上田市半過の「千曲公園」が100年後に遺す整備! ☆「100周年記念碑」披露

テーマ:上田市ニュース

【100周年の石碑の除幕をする斎藤上田市長(左)と実行委員会の石井会長】
【稲荷神社と玉垣】
【半過自治会の女性による呈茶】
【寄付者代表のノース・コンプトンさん】


 千曲川を眼下に上田市街地、東御市辺りまで見渡せる眺望の良さで愛されている「千曲公園」。
 上田市半過地籍の奇岩「岩鼻」の頂上にあり、大正15(1926)年4月25日に開園した。

 開園してもうすぐ100周年を迎えるにあたり「先人が守ってきた公園をより魅力あるものにし、次世代に遺そう」と、地元の半過自治会と上田 道と川の駅おとぎの里が発起人となって「実行委員会」を組織した。
 同委員会は既存施設の修繕と補修、記念碑の設置、園内にある稲荷神社の保全整備、景観整備などを実施するため企業や一般に呼びかけて寄付を募った。

 寄付が目標金額に達し、計画していた補修や整備が行われた。
 住民らはボランティアで雑木や倒木の伐採、林道の整備、四阿、石碑の保全などの整備に力を尽くした。
 計画どおりの事業が完了し、12日、同公園で、寄付者や来賓の斎藤達也・上田市長ら約60人が参加して「記念式典」が開催された。

 実行委員会の石井正英会長(半過自治会長)は「皆様の力で公園が整備され、100年後に遺すことができた」と感謝し「景観がさらに良くなったので多くの人たちに訪れてもらいたい」と話した。
 実行委の景観整備部会長の石井正智さんから事業の目的や経過報告があった。

 斎藤上田市長は「千曲公園は日常のなかで心を和ませる場所として市民に親しまれてきた。世代を越える財産として一歩踏み出すことができた」とあいさつ。

 寄付者代表のアメリカ出身、外資系の会社に勤務するノース・コンプトンさんは「週末を過ごす場所を探していて半過に一目惚れした。人柄も良く大好きなになった。100年守られてきた美しさを守っていきたい。訪れた人が景色を楽しんでくれることを願っている」と話した。

 駒場稲荷神社の玉垣の紹介「100周年記念石碑」の除幕が石井実行委員長と斎藤市長によって行われた。

 続いて上田市櫓復元推進室長の和根崎剛さんが「千曲公園の歴史と役割」について講演した。

 式典前には半過自治会の女性の「呈茶」があり、参加者は景色を眺めながら味わっていた。