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10年振りに蹴鞠の会! ☆上田市の井澤宅の蹴鞠道場

テーマ:上田市ニュース

【蹴鞠の会で雅な装束を着た参加者】
【蹴鞠を楽しむ】


 上田市越戸の井澤登美さん宅の蹴鞠道場から久々に「アリ、ヤー、オウ」のかけ声が響いた。

 蹴鞠は35年ほど前、登美さんの夫で故井澤篤巳さんが自宅の敷地で始めた。
 その後、道場と蹴鞠美術館を敷地内に作り、「信濃乃蹴鞠の会」を組織して会員とともに練習していた。
 桜の開花時期には「蹴鞠の会」を開き、県内外の会員らが色鮮やかで雅な装束を着て蹴鞠を楽しんでいた。

 10年前に井澤さんが亡くなってからは同会の活動は休止していた。
 井澤さんの長女、馬場留美子さんと馬場さんが勤務する明治安田生命保険相互会社が協力して蹴鞠の会が開かれた。

 「信濃乃蹴鞠の会」の会員で上田市の木口憲爾さん(81)と内田稔さん(69)が10年振りに参加。馬場さんの次男、馬場聖季さん(27)と明治安田生命保険相互会社からは執行役員常務の金澤善明さん、同社長野支社長の若狭貴洋さんら計9人が参加。

 道場で馬場聖季さんから蹴鞠について説明を受け、早速輪になって掛け声をあげながら白い鞠を蹴り上げた。鞠は思った方向に行かなくて、その都度大きな笑い声となった。

 内田さんは「装束を10年振りに着た。身体がしゃきっとする」。

 木口さんは「蹴鞠は相手が受けやすく蹴ることが大切。みんなが笑顔で楽しんでいて良かった」と話していた。

 馬場さんは「今後、蹴鞠の会を時々催していきたい」と抱負を語っていた。