長野大学の地域経営学部長、森俊也教授のゼミは(株)丸正醸造と協働で「新商品の開発」に取り組む! ☆同社の林信利社長(57)や商品開発責任者らを招いて「キックオフミーティング」を開く
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長野大学の地域経営学部長、森俊也教授のゼミナールは今年度、味噌・しょうゆ製造の(株)丸正醸造=松本市=と協働で「新商品の開発」に取り組む。
このほど、同社の林信利社長(57)や商品開発責任者らを招いて「キックオフミーティング」を開き、企業情報学部で経営学を学ぶ2年から4年のゼミ生51人が「経営や商品開発への思い」を聞いた。
ゼミ生は6つの班に分かれて、同社がオリジナル商品として開発、販売することを想定した商品を提案する。
丸正醸造は明治28年創業。
4代目の林社長は「洋食文化の浸透や共働きの増加などで食が多様化し、味噌やしょうゆの消費量は減少した。『郷土の食文化を守り育む』をスローガンに掲げ、たれやドレッシングなどの加工調味料のウエイトを大きくし、売上は30年間で5倍に成長した」などと説明した。
ゼミ生からの質問には「本気で作った魂のこもったものは売れる」「会社のカラーを生かしたい。丸正が作るべきもの、丸正だから作れるものを意識した商品開発を心がけている」などと答えた。
2年の畠山和佳さんは「和食を食べると安心するという実感はある。(丸正醸造の)歴代社長が大事にしてきた精神的な部分を意識しつつ、若い人にも手にとってもらえる郷土の味を考えたい」と意気込んだ。
このプロジェクトは同社が「長野県産業振興機構」や「松本ものづくり産業支援センター」を通して同大に協力を依頼した。
6月8日には「中間発表会」を予定する。



