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上田地域広域連合の「統合クリーンセンター・資源循環型施設建設候補地(清浄園)」を巡り、地元自治会などが「質問状」を土屋陽一市長に提出! 「諏訪部自治会」と「ごみ反対期成同盟会」。

テーマ:上田市ニュース

【質問状を土屋市長に提出する茅野自治会長】

 上田地域広域連合が計画している「統合クリーンセンター・資源循環型施設建設の候補地(清浄園)」を巡り、16日、質問状を上田市役所で土屋陽一市長に提出した。
 提出したのは建設に反対している地元の「諏訪部自治会」=茅野孝雄・自治会長=と「ごみ反対期成同盟会」=芳譯潔会長=。

 質問状では、1995年などの地図で清浄園用地が諏訪部自治会のエリアとなっている。
しかし、茅野自治会長の調べでは、2018年の地図では町・大字界の境界線が変更され、2019年から2022年の地図には清浄園付近の境界線が消えていることに対して疑問に思い「どうしてこの様な変更をされているのか理由の説明を」と変更について説明を求めるもの。

◆清浄園用地への建設反対について、清浄園用地では
 し尿前処理施設を建設することになり多額の工事費がかかる。
 資源循環型施設には水害対策経費もかかる。
 水害事故が発生すれば上小地域全体のごみ焼却ができなくなる。

 水害地域、土砂災害地域のない場所を候補地に選定するよう求めている。