ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

「世界恒久平和」を願う! ☆上田市の上田城跡公園の「平和の鐘」が響く

テーマ:上田市ニュース

 戦後から81年となる15日、全国各地で「平和を祈る行事」が行われた。

 上田市は昨年に続き「世界恒久平和」を願う取り組みとして上田城跡公園のケヤキ並木の西側にある「平和の鐘」を一般開放した。

 市民や観光客らが次々に訪れて鐘を衝くと「ゴーン」という低い音が辺り一面響き渡った。

 この鐘は戦時中、軍に徴発された「時の鐘」で、昭和47年に上田市自治会連合会の運動により復元された。
 現在は大手町自治会で管理している。

 昨年、戦後80年の節目を迎え、初めて終戦の日に市民や観光客に開放された。
 それまでは除夜の鐘として年に一度、開放していた。

 群馬県から訪れた川口慶介さん(47)は家族4人で観光で来た。
 祖父が戦争体験者だった。
 祖母が戦争のことを良く話してくれた。
 「鐘を鳴らすことで戦争を思い出すきっかけになる」。

 上田は父親の実家があるので帰省したという神戸の横山信幸さん(45)は、家族4人で来た。
 「初めて鐘をついた」と感慨深げだった。

〈上田市の寺でも平和の鐘〉
 15日正午から「非核・平和・憲法を護る上小の会」の呼びかけで上田市の大輪寺、前山寺、龍光院、浄楽寺でも平和の鐘が衝かれた。
 会員や参拝者らが平和を願って鐘をついた。