上田市の「第二中学校吹奏楽部」の「打楽器三重奏」が「中部日本個人・重奏コンテスト本大会」に出場! 25日に滋賀県彦根市で開催!
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「中部日本個人・重奏コンテスト本大会」の中学校の部は、25日に滋賀県彦根市で開かれる。
上田市立第二中学校吹奏楽部の「打楽器三重奏」は、リーダーの吉池美空さん(2年)と舩山彩花さん(1年)、我山優里さん(同)。
「緊張感を感じながらも楽しんで、たくさんの人を感動させられるような演奏をしたい」と3人は声をそろえる。
マリンバを主体にして「旅立ちに百合の花を/ふるさとの空に」=山澤洋之=を演奏する。
吉池さんは「友人の結婚式のために作曲された曲なので、華やかでありながら切なさを感じる部分もある。サビのきれいな和音が聞かせどころ。季節の移り変わりをイメージしながら練習しています」と話す。
4本マレットの持ち方は3人で試行錯誤し、互いに指摘し合ってマスターしたという。
「くじけそうになってもみんなで支え合って頑張った。できた時は達成感でいっぱいでした」。
顧問の金井也寸志教諭は「3人は音出しだけでなく、演奏する姿も含めて1つの作品にしようと努力している。当日は自分たちの思いを届けられるような演奏をしてほしい」とエールを送る。