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上田市ことぶき大学の「卒業証書授与式」2023。大学院の「学位授与式」2023が行われる!

テーマ:上田市ニュース

【卒業証書や学位記の授与】

 上田市ことぶき大学の「卒業証書授与式」と、大学院の「学位記授与式」が3日、上田文化会館ホールで行われた。

 ことぶき大学卒業生42人(中央公民館校32人、城南公民館校10人)、同大学院修了生9人(文系6人、自然系3人)が、学長の峯村秀則教育長から卒業証書や学位記を授与された。

 卒業生は平成30年に入学したが「コロナ禍」で、3年次を留年し、5年間通った。

 峯村学長は「生涯学習は集い、つながり、深め、広げるという活動のなかでさらに質の高い学びができ人生をより豊かなものに導いてくれる。ここで学ばれたことを糧に地域コミュニティを活性化していただきたい」と式辞。

 卒業生代表の中央公民館校4年、同市大屋の小山敏雄さん(72)は「2年次までは学年を超えて結束し楽しい学園ライフだったが、コロナの蔓延で学生生活は一変した。しかし時代は常に進んでいる。(在校生の)皆さんは過去にとらわれず新しいことぶき大学を切り開いていただきたい」。

 修了生代表の文系2年、同市真田町本原の根橋賢司さん(65)は「積極的に勉強し、研究発表を行い、研究発表集を残して大学院を修了できたことは大きな思い出となった。この体験を生かして地域に貢献し、元気に活動することがことぶき大学院への恩返しになると考えます」とあいさつした。

 送辞はことぶき大学中央公民館校3年の坂井久男さん(75)=芳田=と、大学院文系1年の宮島弘さん(69)=小牧=が行った。