上田市の上田西高校が「卒業式」2023を行う! 「コロナ禍」でもそれぞれが精いっぱい過ごした卒業生266人が巣立つ。
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上田市の上田西高校(水野一成理事長、佐藤純也校長)は、4日「第61回 卒業式を]行った。
「コロナ禍」でもそれぞれが精いっぱい過ごした卒業生266人が巣立った。
「新型コロナウイルス感染対策」で、規模を縮小、一部を除いて”マスク着用”の式典となった。
卒業証書授与では名前を1人ずつ紹介。
代表で4組の竹内愛来さんが壇上で受けた。
表彰で皆勤は25人、精勤は33人。
★理事長特別表彰は、全国大会での活躍や学力優秀者
・軟式野球5人で井出葵さん、宮原和暉さん、下村翔真さん、竹倉望さん、宮澤呼花さん、レスリング2人で髙野航成さん、坂木颯来さん。
・学力優秀者2人で長澤麗奈さん、戸谷瑞輝さん、硬式野球4人で小川隼弥さん、花岡瑠伊さん、大藪知隼さん、髙梨匠さん。
式辞で佐藤校長は「安堵感と感謝の気持ちがあると思う。感謝の心根は謙虚さであり、謙虚さこそ成長の源。心に留めて置いてほしい。苦しみや困難に立ち向かうことで、自分の人生を切り開いてほしい。くじけそうになる時は、上田西高校の友や先生を思い出して」。
告辞で水野理事長は「入学当初からのコロナ禍の制限にひるむことなく、3年間、目を見張る活躍をしてくれた。一番我慢と苦労を強いられた学年でしたが、自主性を最も体験した学年でもあった。あきらめない姿は、後輩たちに引き継がれる。素晴らしい伝統を残してくれた」とそれぞれ述べた。
来賓で鳥海和宏PTA会長、堀内雄一同窓会長があいさつ。
在校生送辞で生徒会長の横沢怜奈さんが、3年生へさまざまな活動への感謝を話しながら「先輩はいつも私たちの手本で、希望でした。充実した学校生活を送ることができ、伝統を引き継ぎ、発展させたい」。
卒業生答辞は中村峻さんと沓掛美咲さんが「オンライン授業や分散登校を通じて、1年目を乗り越えることができ、各行事も戻ってきた。修学旅行は目的地の変更があり、日程も延期されが、皆さんのおかげで実施することができた。最終学年では、西高祭が一般公開できた。コロナと共に過ごす中で、できることではなく、やりたいことを大切にしてきた。制限ある中でも、最高の仲間と輝きのある思い出ができた」がそれぞれ語った。
保護者代表で、3年生PTA会長の宮島綾さんが謝辞を述べた。