上小吟詠連絡会が「上小吟剣詩舞発表会」2023を4年ぶりに開く!上田市の塩田公民館で。
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上小吟詠連絡会は「第37回上小吟剣詩舞発表会」=神本和江大会長・聖風流上田吟道会)を5日、4年ぶりに上田市中野の塩田公民館で開いた。
発表会には、同連絡会を組織する長野明光吟詠会、聖風流上田吟道会、籟州流籟風会、岳心流上田岳心会、上田岳風会、神州流光風吟道会の6流派、約100人が、元気にはつらつとした声で吟詠。
日頃の練習の成果を充分に発揮した。
神本大会長は「愛好者が年々減少している。若い人の入会を願っている」。上田岳心会会長、同大会運営委員の山浦義隆さん(70)は指導者として10年目。「母親が詩吟をしていたので始めて25年となる。定年になる前からやっていれば趣味としても楽しめる」と若いうちからの入会を勧めていた。
籟州流籟風会の曲尾昭人さん(74) は同流派の仲間10人と「構成吟・熊本城」を発表した。詩吟をはじめて5年目。月2回の練習をしている。
「歌を歌うと長生きするよと言われて入会した。仲間との交流もあり健康にもいい」と話していた。