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関東安全運転管理者協議会連合会長の連名表彰! 上田警察署で管内受賞した2個人、団体に表彰伝達を行う

テーマ:上田市ニュース

【伝達式の出席者。左から2人目が松田さん、3人目が鎌田さん】

 交通安全への功績から「関東管区警察局長」と「関東交通安全協会連合会長」「関東安全運転管理者協議会連合会長」の連名表彰が決定。
 このほど上田警察署で管内受賞した2個人、団体に表彰伝達を行った。

 今回、表彰を受けたのは、優良運転者の表彰で上田交通安全協会の有識者理事、松田正人さん(67)=青木村=と、優良事業所の表彰で安全運転管理者協会上小支部の社会福祉法人・恵仁福祉協会。

 伝達式には岡田宝正上田安協会長、肥田野秀知安管支部長も出席。
伝達を行った吉澤敏署長は、交通安全活動への感謝と受賞の祝辞を述べた。

 松田さんは、平成28年から令和元年まで青木部会長を務めるなど、安協の活動に取り組んでいる。
青木村では、子どもの自転車大会参加や、高齢者向け電動車いすの指導など特徴的な活動を行っている。
「青木村では子どもと高齢者の交通安全に皆さんが協力してくれている。受賞に恥じないように、安全運転に一層緊張感を持ち、交通量も増えていることから交通安全運動に協力したい」と話していた。

 アザレアンさなだなど、恵仁福祉協会の安全運転管理者、鎌田賢治さんは「従業員が250人近くおり、一人ひとりの意識を高めて安全運転に取り組んでいる」と、毎月啓発資料を配付、事業所として交通事故防止に取り組んでいる。
利用者の送迎を行っているドライバーには危険ディスカッションなどの研修も行い、安全意識を高めている。
 使用している車両は54台、嬬恋村も含め上田市の広範囲でサービスを提供している。