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上田東高校が「創立130周年記念式」を行う!長野県内の高校で2番目に長い歴史と伝統を誇る

テーマ:上田市ニュース

【式典であいさつする清水協賛会長(中央)】

 長野県内の高校で2番目に長い歴史と伝統を誇る、上田東高校の「創立130周年記念式典」が12日、同市サントミューゼ大ホールで開催された。
 集った関係者が節目を祝った。

 主催者を代表して同窓会長で昭和41年に卒業した清水貞男・協賛会長があいさつ。
「130年の歴史の中で校舎移転3回、校名変更5回、不慮の火災に遭うこと2回。その都度、質実剛健、不撓不屈、自由な精神で発展してきた」と強調。
 「卒業生2万9000人は全国各地で活躍しているが、これから背負って立つのは在校生の皆さんであるので、先輩から託された襷(たすき)を後輩に引き継いでいってほしい」と在校生にエールを送った。

★創立130周年記念事業は
 ▽iPad50台、音楽室机15台、大型モニター、図書館備品などの整備
 ▽生徒会主体の講演会の開催、アリオ上田とコラボした企画、吹奏楽班演奏会
 ▽親睦記念ゴルフ大会
 ▽創立130周年記念誌発行など。

 式典後は、㈱セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問で同校を昭和27年に卒業した鈴木敏文氏による記念講演「時勢の変化に対応する発想力を養おう―未来に羽ばたく若者へ―」。
 上田東高校吹奏楽班と上田東小学校管楽器班の演奏会もあった。