「英語スピーチ発表会」が、上田市で開かれる!★主催は国際ロータリー第2600地区、東信第二グループの5クラブ。
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青少年の育成と小中学生の英語の能力向上を図って「英語スピーチ発表会」がこのほど、上田市の上田東急REIホテルで開かれた。
主催は「国際ロータリー第2600地区、東信第二グループ」の5クラブで、今回初の開催。
上田市内の小学校2年生から中学3年生まで16人が、絵本を朗読したり、好きなことや将来の夢などを英語で発表した。
トップバッターで年少の小宮山最愛さんは「きらきらぼし」を朗読し、歌も歌った。
上田市東小3年の金子葵さんはテーマ「My interest」を手振りを交えながら話した。
「思ったより大勢の人が見ていたので緊張した。間違えなくできたので良かった」。
同市清明小3年の神津剛さんは「ぼくの好きな筒けんについて」をテーマにスピーチ。
筒けんを持参し、実演を交えながら発表。
剛さんは、父親の仕事で、幼児期をチュニジアや南アフリカで過ごしたため流ちょうな英語を披露した。
発表会終了後は、戸倉上山田RC所属、青少年育成委員会の若林俊樹委員長がロータリーで行っている青少年交換学生の説明をした。
交換事業は1929年に始まった。
毎年9000人の学生が、世界各地で親善大使として役割を果たしている。
また、交換留学として染谷丘高校3年生の時に3カ月間短期プログラムでフランスへ行ってきた上田市の櫻井羽菜さん(18)、現在ホームステイしているフランスのルクレス・ムデュックさん(16)と、ブラジルのヴィニシウス山口さん(19)が体験談などを話した。
櫻井さんは「食事がとても美味しかった。文化の違いも学んだ」とフランスでの滞在の様子を話した。ヴィニシウスさんは長期プログラムとして昨年8月から若林委員長宅にホームステイしている。
同地区ガバナー補佐の佐藤重喜さんは「子どもたちが外国語を話すことで、外国への知見が広がる。RCで行っている交換留学生制度も活用し、海外への活躍を期待する」と話していた。