「優秀安全運転事業所表彰」、今年度第2期の表彰伝達を、上田警察署で行う!
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「優秀安全運転事業所表彰」の、令和4年第2期「表彰伝達」を、長野県下の警察署ごとに行っている。
上田警察署でも、このほど行った。
同表彰は、自動車安全運転センター発行の運転記録証明書を使った交通安全の取り組みによるもの。
第2期は、5月から8月。
プライベートも含めて交通違反や事故の経歴が分かる「運転記録証明書」を交付申請し、事業所が交通安全を推進する取り組み。
優秀な事業所を自動車安全運転センターと県警で表彰する。
今期はプラチナ賞も含めて39事業所が受賞。
受賞は全対象者の無事故・無違反の達成度合いによって銅賞、銀賞、金賞、プラチナ賞として表彰している。
今回、上田署管内の受賞は2社。
日本ガス水道㈱=上田市踏入、青栁修一社長=。
トナミ運輸信越㈱上田営業所=東御市本海野、小池悠介所長=。
共に銀賞。
吉澤敏上田警察署長らから賞状と盾が贈られた。
日本ガス水道では、運転記録証明書を毎年申請し、交通安全についてはアルコールチェック、工事も含めて安全対策に力を入れている。
ガス工事などの関係から緊急の電話がある場合もあることから、運転中にスマートフォン操作をしないよう工夫している。
青栁社長は「会社の皆さんでいただいた賞。皆さんに披露して、これからも受賞できるように気を引き締めたい」と話していた。
トナミ運輸信越㈱上田営業所では、トラックによる緑ナンバーの輸送のため、経験が短いドライバーもプロドライバーの自覚を持って安全運転の徹底を図っている。
2年に1度、親会社が保有する運転適正診断や各種検査もできる専用車両を使って、診断に基づいた運転での注意喚起の指導も行っている。
小池所長は「受賞できてありがたいこと。これからも安全運転で業務にあたりたい」と話していた。