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しなの鉄道が「大屋駅」の「建替工事地鎮祭」を行う!

テーマ:上田市ニュース

【完成予定図】
【地鎮祭であいさつする土屋社長】

 

 しなの鉄道(本社・上田市、土屋智則社長)は、今年度中に「大屋駅の建替」を目指している。
 6日に現地で建替工事地鎮祭が行われた。

 駅舎の建替は同社で初。
 新しい駅舎は郵便局を併設し、平屋建て、延床面積約200㎡。

 地鎮祭には、しなの鉄道関係者や、施工の甲信アルプスホーム㈱の塚田雅彦社長、地元の大屋自治会役員らが参列して神事が行われた。

 土屋社長は「建替計画をして地元大屋自治会の皆さまから多大なるご理解をいただき、上田市からはさまざまな支援をいただいた。これから工事が始まる。安全第一で施工してもらい、工事中、駅利用者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解をいただきたい。工事が順調に進めば年内には建物が完成し、年度内には郵便局を含めて業務がスタートする。これまでに増して利便性が高まり、大屋地域の発展、地域の活性化の一翼を担い、地域の拠り所になるよう目指したい」と語り、先月の脱線事故にも触れ、謝罪と安全運行に努めるとした。

 大屋自治会の森村政弘自治会長は「大屋駅は明治29年に請願によってできた駅で、地元の皆さんで誇りに思っている方が多い。歴史があり名残惜しい気持ちがあり、新しい駅で歴史が継承していければと思う。郵便局も併設されるので、ここを中心に大屋の活性化になれば良い。駅のロータリーが手狭なので、郵便局用の駐車場の確保をお願いしている」。

 歴史の継承に向けて構内に掲示することができるよう準備を進めているという。
 大屋駅は、貨物の面で重要な役割を果たした経緯があるため、駅の敷地全体に歴史的価値があるという見方もある。
 駅舎で大正11年から時を刻んできた「大時計」は現在、保管されており、今後どうするかを検討している。