上田市が「サテライト市長室」豊殿地域自治センターなど訪れる!
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上田市は7日、今年度の「サテライト市長室」の3日目で「豊殿地域自治センター」などを訪れた。
豊殿地域自治センターでは「豊殿まちづくり協議会」の豊殿デマンド交通委員会と、豊殿まちづくり協議会と懇談。
神科小学校では、校内で子どもと触れ合っているボランティア団体「おたすけっ十有志隊」との懇談と活動の様子を視察した。
◆豊殿デマンド交通委員会

豊殿デマンド交通委員会(吉池正敏委員長)では、安心安全なまちづくりを目指している。
住民各戸1000円を負担。
平日午前9時から午後4時に、事前予約制で軽自動車1台をボランティアが運転。
「無料(任意の協力金は依頼)」の移送サービスを展開している。
先進的な交通弱者のための交通手段として視察が訪れ、注目を集めている。
ドライバーのボランティアは現在7人、利用者の多くは運転ができなくなった高齢者で、医療機関や買い物での利用。
なかには子どもの通学もある。
利用が増加し、予約の調整が難しくなっている状態。
住民各戸1000円負担は、以前運行していた豊殿地区循環バスからの積み重ね、皆で支え合う体制があって実現している。
デマンドは、当初より運行日を拡大している。
吉池委員長は「ボランティアのドライバーもやがては利用することになり、持続可能な移送サービス。循環バスよりSDGsにかなっており、非常に喜ばれている。委員会は法人でないため、個人が車をリースして貸している。ドライバーをもっと増やし、車両をもう1台増やしたいが、できれば市から提供してもらいたい」と、市に車両提供を依頼した。
◆「おたすけっ十有志隊」

「おたすけっ十有志隊」=村田和良会長、約20人=は、神科小で専用の1部屋で授業がある日は毎日活動。
2時間目休みに遊びに来る児童を見守ったり、一緒にゲームや折り紙したり、1人で訪れる児童の話し相手もしている。
学校からの要請で、授業や行事の支援も行っている。
懇談では村田会長、尾美慎二副会長、堀田芳子副会長らが出迎え、村田会長らは「授業のある日は欠かさず行い、ボランティアで集まっている人は、普段さまざまな活動をしており、当番ではなく、自分の意思で来ている。学校外でもあいさつできるなど地域づくりにつながっている。ここに来ることで元気をもらっている。高齢者の居場所づくりもなる」。
実際に児童が元気にさまざまな遊びを楽しむ様子も視察。
土屋市長に、その場で手紙を書く児童もいた。
◆豊殿まちづくり協議会


豊殿まちづくり協議会(中村直美会長)との懇談は「浅間サンライン沿いの土地の有効利用」について振興部会(佐藤逸男・部会長)が提案した。
同協議会からは以前から道の駅の設置について要望があった。
昨年も土地有効利用について計画案も提出した。
優良農地だが継承者がいない土地は、土地を求めている産業で利用したり、防災拠点を含めて道の駅の複合施設の設置について提案を行った。
複合施設については、イメージの図面や模型も作成するほど検討を重ねている。
佐藤部会長らは「上田の東の玄関口になる。道の駅で販売だけでなく、周辺の農地環境を生かしたリンゴやブドウの収穫体験、発酵食品を集めた販売も行いたい。防災拠点としてヘリポートにも活用できるようにする。複合施設を地域の拠点として、コンパクトシティにつなげたい。市民の森なども含めて地域で一体的に管理したい」と語った。
市側との話し合いで、道の駅の設置基準について以前と変わっているなどの指摘も行った。



