記念誌「母なる恵み神の川 守って70年」を発刊! ☆長野県神川沿岸土地改良区は設立から70周年を迎える ☆上田市の改良区関係者らでつくる「70周年記念誌編さん委員会」
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長野県神川沿岸土地改良区は設立から70周年を迎え、記念誌「母なる恵み神の川 守って70年」をこのほど発刊した。
A4判125ページ、資料編20ページ。
編さんしたのは、同改良区70周年記念誌編さん委員会。
中心となったのは、同改良区理事長で上田市真田町の小市邦夫さん(73)、同改良区元総括幹事で同市岩門の佐藤邦夫さん(89)、同改良区元理事で同市上塩尻の清水卓爾さん(85)。
同改良区は昭和27年、神川沿岸市町村の農業者5000戸により設立。
大小15の堰が神川から取水、流域の農地に用水を供給している。
過去の間伐の年には水争いが頻繁にあったと記録されている。
小市さんは「神川流域の農業用水がどのような経過を経て今日のような形になったかを改めて検証し、次世代に伝えていくことが大切」と本誌発刊の目的を話す。
さらに「地球規模の温暖化による異常気象、政情不安などにより食糧難が危惧されるなかで日本の自給率の低さは憂慮すべき状況。このような時代だからこそ土地改良区設立の原点に還って人が生きるための農業の営みと水の大切さを改めて振り返ることが大切ではないか」と話す。
本書は第6章からなり、第1章では「神川沿岸の物語」として菅平ダム建設の経過、鉱毒事件・水不足解消に向けて地元関係者の動きなど掲載。
第2章では、土地改良区の誕生と歩み。
第3章の「農業を取り巻く環境と期待」では前理事長で元真田町長の箱山好猶さんや「神と人々の水」の著者、堀込藤一氏の対談も載せている。



