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創立50周年を迎えた上田市の上田女子短期大学が「パネル展」(10日まで・アリオ上田)

テーマ:お知らせ

【学生の地域活動などを紹介】

 創立50周年を迎えた上田市下之郷の上田女子短期大学は、10日まで、同市天神3のアリオ上田で「パネル展」を開いている。
 50年の歩みや、幼児教育学科と総合文化学科の学びなどを紹介している。

 同短大は1967年に本州大学に併設した本州女子短期大学として創基。73年に分離独立し上田女子短期大学としてスタートした。
 初期のころから地域に開かれた短大として公開講座を開講し、85年から受け入れを始めた「中国特別研究生」は、現在も続いている。

 学生が取り組んだ稲倉の棚田
 山家神社を擬人化したキャラクタープロジェクト
 うえだ七夕文学賞の応募作品で制作した百人一首
  ーなど地域活動の様子も写真やパネルで発表。
 動画(10分)も上映している。

 市内の70代女性は、上田電鉄別所線に乗車した時に学生の観光案内を聞いたことがあるといい「学生さんが地域に出て活動するのはとてもいいと思う。応援しています」と話していた。

 同短大の久保田ゆかり事務局長は「地域に必要とされ、学びを発信して共に育っていける短大でありたい」と述べた。