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「小山敬三記念小諸公募展」2023(23日まで・小諸市立小諸高原美術館・白鳥映雪館) ★入賞入選作品約130点を展示

テーマ:お知らせ

【小山敬三記念大賞(右から3番目)など
受賞作品並ぶ会場と、受賞のあいさつをする新堂さん】

 小諸市の小山敬三記念小諸公募展実行委員会は、23日まで「第37回 同展」の入賞入選作品約130点を、同市菱平の市立小諸高原美術館・白鳥映雪館に展示している。

 小諸市出身の洋画家、小山敬三の功績を後世に伝えることを目的とした公募展。
 浅間山、千曲川、小諸の風景などを題材とした絵画を全国から募集し、最優秀賞の小山敬三記念大賞など25の賞を選出する。

 今回の応募数は、昨年より20点ほど少ない132点。
 内訳は一般126点、学生2点、招待3点。
 出展者の年代は約95%以上が60歳以上だった。
 出展者の居住地は7割が長野県内。
 県外からは関東をはじめ、奈良県や愛知から出展があった。

 今回の小山敬三記念大賞は、神奈川県在住の新堂雅彦さん(67)の油彩画「夏雲浅間山」。
 元美術教諭で、現在も非常勤で教鞭を執るながら絵画に取り組んでいる。

 同公募展への応募は昨年に続き2回目。
 地方の公募展に参加したいと考え、ポスターなどで知ったこの公募展に応募した。
 海のある地域に住んでいるため、対象的な山の地域への魅力も感じていたという。
 作品では浅間山と雲の浮かぶ青空、緑豊かな風景を描いた。
 現地で景色を見て完成させたという。
 審査員講評では、緻密で考え抜いて描かれている作品で、光の描写によって夏の強さや輝きを感じると絶賛され、場所愛が強く感じられると評価された。

 受賞を受け「歳を気にするのは止め、さらに上を目指して、自分の表現を考えていきましょう。美術館もワイナリーやレストランできて成長発展視していっている。私たちもいろいろ勉強して、成長発展し頑張っていきましょう」とあいさつした。

★このほか上位入賞作品は
 長野県知事賞に丸山文治さん(小諸市)の「篭ノ登山への道」
 小諸市長賞に竹花廣子さん(上田市)の「らんまん─小諸八重紅枝垂桜─」
 小諸市教育長賞に中沢俊三さん(奈良県)の「古を想う」
 小諸市議会議長賞に五味久男さん(埼玉県)の「関所破りの桜」
 審査員長賞に深井道子さん(須坂市)の「浅間遠望」

 以下、優秀賞5点、小山敬三美術館友の会奨励賞10点、各企業賞、学生賞、佳作賞などが選出された。

 開館時間は午前9時から午後5時まで。
 金曜日と土曜日は、6時半まで。
 休館月。
 問い合わせ(電話)0267・26・2070(同館)