東御市田中で手織工房養蚕・座繰り処「あいの風」を主宰する染織作家、竹内志津子さん(61)が初の「個展」(20日まで・東御市同市の土蔵ギャラリー胡桃倶楽部)
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東御市田中で手織工房養蚕・座繰り処「あいの風」を主宰する染織作家、竹内志津子さん(61)は、初の個展を20日まで、同市田中の土蔵ギャラリー胡桃倶楽部で開いている。
草木で染めて絣(かすり)をくくり、織り上げた着物や帯、ショールなどを一堂に展示した。
竹内さんは、富山市出身。
3年前から東御市と福岡市との2拠点生活を送る。
北海道大学在学中に札幌の工房で紬織りを学んだのがこの道に入るきっかけに。
一昨年からは、自家栽培の桑で養蚕に取り組み、今年秋には1000頭を育てた。
臭木(くさぎ)の実で染めた乱絣の帯「翠流」は自身が育てた蚕の繭(まゆ)から座繰りで糸をとって制作した初めての作品だ。
竹内さんは「織物は経糸(たていと)と緯糸(よこいと)のバランス。絣織りはイメージして作ったものがそのまま出てこない難しさがあり、それが面白いところでもあります」と話す。
織り始めや織り終わりに出る残糸で作ったオーナメントや小物なども展示。蚕の飼育過程を紹介する写真や蔟(まぶし)、毛羽取り機といった道具も並べた。
入場無料。
展示時間は午前10時から午後5時まで。



