上田紬×ワイン「上田ワイン紬」が完成! ★16日と17日に東京都内でお披露目会。
テーマ:上田市ニュース


ワイン用ブドウの栽培過程で出る剪定枝や葉、ブドウの搾りカスなどで染色した”絹糸”による上田紬「上田ワイン紬」が完成した。
今月16日と17日に東京都千代田区で「お披露目会」が開かれる。
伝統と新たな特産品のコラボレーションとして期待が高まっている。
「上田ワイン紬」をプロデュースしたのは、上田市殿城に移住している経営コンサルタントで、実家が横浜で呉服店だった辻新一郎さん(58)と、妻で着物好きな佳苗さん(55)。
経営コンサルタントなどの事業者名は「♯248」で、東御市和で古民家を活用したシェアハウスを運営。
古民家の活用と共に、遊休農地の利用も勧められたことから、ワイン好きの知人十数人に声をかけて始めたブドウ畑「シェアヴィンヤード」も手掛ける。
知り合いから輪が広がり、首都圏から90人が訪れる拠点として成長。
ワイン用ブドウの栽培などで出る副産物の活用として、絹糸を染めて「上田紬」にし、呉服屋を復活させたい構想が生まれた。
機織りを行っている上田紬「藤本塩田店」の岩下朝香さんが草木染に関心があったことから、辻さんがワインの副産物による染織を提案。
昨年6月から具体的に取り組むことになり「上田市のブランディング支援事業の補助金」を活用。
染色は、佳苗さんの知人で軽井沢の草木染作家、岡美幸さんに依頼。
染料の材料として、上田市の「ワイナリー・ヴェレゾンノート」と、東御市の「シクロヴィンヤード」にも協力してもらった。
ゴールド系、ピンク系などの色で染め上げた絹糸で、岩下さんが3反を織りあげた。
柄は佳苗さんのデザインで、上田紬の伝統的な縞や格子を踏まえながら、柄の幅を大きくして地味なイメージから大胆なデザインにし、着物に仕立てる。
辻さんは「よこはま 染織商い つじや 信州店」として展開する。
織りあがった反物に辻さんは「思った以上にすてきに仕上がった。お披露目会ではワイン会も同時に開催する。参加者の反応を見て、受注生産を行いたい」と話している。
お披露目会は、神田神保町3の7の1、ニュー九段ビル3階「美命の会所」。
16日は、午後2時から6時半まで。
17日は、午前11時から午後5時まで。
「ワイン会」は、16日午後7時半から。



