長野県写真連盟などが主催する「写真県展」2022・上田会場(25日まで・上田市立美術館)
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県写真連盟などが主催する「第72回 写真県展」の上田会場は、25日まで、上田市天神3の市立美術館で開いている。
自由作品、ネイチャー作品、組写真、学生の部の入賞、入選作品303点を一堂に展示した。
今回は延べ1101人から4195点の応募があった。
ネイチャー作品の部の推薦を受賞した上田市の山越良一さんの「時間よとまれ」は、ハヤブサが空中でカケスを捕らえた緊迫の瞬間を撮影。
東信ジャーナル社関係分では、自由作品の部の準特選に丸子写真クラブ、髙橋久夫さんの「雨乞いの炎」。
南萌会、村正昭さんの「村のバス停」。
学生の部の特選1に、上田千曲高校2年の櫻井大和さんの「一人じゃないよ」が入った。
会場を訪れた市内の70代男性は「毎年挑戦しながら出品を続けているが、ここ数年は入選がない。展示されている写真はどこかが違うのだと思う」。
同市上田の小宮山英樹さん(84)は「作品を見れば、同じ場所に何日も通って、じっと粘って撮った数多くの写真のうちの1枚だと分かる。(撮影者の)ものを見る目が新しいと感じる」と話していた。
入場無料。
展示時間は午前9時から午後5時。
最終日は午後4時まで。