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上田市別所温泉の北清昭吾さん(86)が「赤土の大地」と題した「写真展」(19日まで・上田市の上田プラザホテルエントランスの「まちなかギャラリー」)

テーマ:お知らせ

【デリケート・アーチの写真(上段左端)などを展示した北清さん】

 上田市別所温泉の北清昭吾さん(86)は「赤土の大地」と題した「写真展」を同市中央1、上田プラザホテルエントランスのまちなかギャラリーで開いている。

 2008年7月に米コロラドの高原地帯を巡る「5日間3000kmの撮影ツアー」に参加した時の作品30点を展示した。

 これまでデータやリバーサルフィルムの状態のままで保管していた写真をプリントし、初めて発表した。
 「写真を見れば当時のことを鮮明に思い出す。もう『骨董品』になってしまったが、思い出の1ページを見ていただければ」と話す。

 600mの崖下をコロラド川が流れるデッドホースポイント州立公園で360度の大パノラマを前に「地球はすごいと感嘆した」という。
 アーチーズ国立公園に立ち並ぶ奇岩の1つ高さ14mの「デリケート・アーチ」や西部劇の舞台にもなった「モニュメント・バレー」など、壮大なスケールの風景が並ぶ。
 現地で出会った子どもや食堂の女性が笑顔を向ける作品もある。

 北清さんは25歳で「上田写真クラブ」に入り、70歳で体調を崩して長年経営してきた食料販売店を閉めてからフィリピンやネパール、ブータンなどを訪れるように。

 「熱中できることがあり、いまもこうして撮影を楽しんでいられるのは幸せ」と感慨深げ。愛用のバッグには常に小型カメラを入れており「その一瞬」を追う心意気は健在だ。

 19日まで。
 24時間いつでも見ることができる。