アート作品展覧会「小諸アーティスト・イン・レジデンス『KOMORO-MORI-MORE2024』」(9月1日まで・小諸市の小諸駅周辺や同市のカフェアンドギャラリー「サロンドヴェール」) ☆若手アーティスト10人が作品展示!
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小諸市の小諸駅周辺や同市八満のカフェアンドギャラリー「サロンドヴェール」で来月9月1日まで、アート作品展覧会「小諸アーティスト・イン・レジデンス『KOMORO-MORI-MORE2024』」が開かれている。
案内所は同ギャラリーや、旧小諸本陣隣の「まちタネLABO(仮)」。
この展覧会は、特定の土地に滞在し、常時とは異なる文化環境で制作やリサーチ活動を行う「アーティスト・イン・レジデンス」の一環。
今回は、若手アーティスト10人が一定期間、小諸市内に滞在した。
前身で2009年から2015年に小諸で開催された作品展「ハクリビヨリ」に続いて、2021年から始まった。
主催はこれまでも同展覧会を手掛けてきた「こもろアートプロジェクト」と、今回から加わった「こもろ観光局」と「株式会社URリンケージ」。
展示会場は、昨年までは同ギャラリーを中心とした「森エリア」で開催していた。
しかし、今回は「駅周辺の街エリア」まで拡大。
参加するアーティストは主に県外在住者で、過去最大の10人が集まった。
今年6月終わりから7月にかけて、それぞれの学校や仕事の傍ら時間を作って小諸に滞在。
小諸で得た感性や知識などを取り入れながら作品を制作し、今月4日から展示を始めた。
展示内容はアニメーション、写真、絵画、彫刻、映像など多分野。
あわせて、展示期間中は、各会場でアーティストと市民の交流を目的とした「ワークショップ」が開催される。
参加ア-ティストで女子美術大学の助手を努める東京都の黒澤幸代さん(27)は、懐古園連絡通路と大手門隣の「CLOVE CAFE」に短編アニメーション作品を展示。
連絡通路は過去と現在を繋ぐ魅力的な場所で、作品のテーマとマッチしているため展示会場に選んだという。
「生きている中で思い出すことがある大切なときは、ふとした記録に残らない時間だと思う。この瞬間に着目し、様々な人にとっての過去の居場所を、作品を通じて生み出したいと考えて活動している。通路の作品は、大切な人から呼んでもらっていた声、人や時間に呼び掛ける声が題材。リサーチした小諸の山々や家などを反映させて作品化した」と話していた。
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「こもろアートプロジェクト」は、東京芸術大特任教授の田中一平さんと、リードデザイナーの神垣優香さんが共同代表。
「今年は小諸関係機関の協力で、街エリアまで展示の場が広がり、活動の認知度や若手の制作の機会を増やしていただけた。アートを通じてこの土地に根差す魅力の再発見につながるのでは。また、外からアーティストが来ることで、異なる文化や世代の人同士の新しい交流も生まれると思う」などと話した
このほかのアーティストと会場、ワークショップやイベント日程などの詳細は「まちタネLABO(仮)」などで配布されているパンフレットや「公式インスタグラム」などで確認できる。
同ギャラリー住所は、小諸市八満2214-32、まちタネLABO(仮)住所は市町1丁目2-1



