長和町で令和5年「二十歳を祝う式」が開催!
テーマ:お知らせ




長和町公民館は2日、令和5年「二十歳を祝う式」を長門町民センターで開いた。
今年度の対象者は47人で、38人が出席。晴れやかな衣装に身を包み、同級生らとの再会を喜び、新たな門出を祝った。
昨年4月に民法の一部改正により、成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、長和町では今までの「成人式」を「二十歳を祝う式」として初開催した。

式では、小西成紀さん、丸山未来衣さんが司会を務めた。

羽田健一郎町長は「コロナの感染拡大はこれまであたりまえだった日常を大きく変えてしまった。こんな時代だからこそ、友人や大切な人との時間や出会いを大事にして、それぞれの場所でこれからも輝き続けて」と激励。

龍野賢一・公民館長は「立派に成長しうれしく思う。これから苦しみや困難に出合うかもしれない。そんな時は仲間や先生方に話してほしい。もう一度、あの中学時代のスローガン『挑戦~築きあげる僕らの新しい時代』にみんなで向かいましょう応援しています」と話した。

記念品贈呈では荻原叶夢さんが代表して受け取った。

二十歳代表あいさつで、栁沢昴星さんは「これまで支えてくれた地域の皆さまや先生方、見守ってくれた家族に感謝したい。世界は大きな混乱期にある。二十歳になった私たちも新しいことだらけで混乱することもあるかもしれない。しかし立派な社会人になれるよう頑張っていくので応援してほしい。長和町で生まれ育ったことを誇りに思い、町のさらなる発展を願っている」と語った。



自己紹介では、全員が前に出てマイクで20歳の抱負や近況を語り、進学先や就職先のこと、友人との思い出や将来の夢などを力強く語っていた。

このほか、中学時代の恩師のメッセージや思い出のビデオ上映なども行った。


アトラクションでは門出を祝して、和田獅子太鼓と長門不動太鼓の勇壮な演舞で式を盛り上げた。