コカリナの創始者で音楽家、黒坂黒太郎さんの「小説 独鈷山」が「映画化」する動き! ☆「『独鈷山』映画化を応援する会」が開く。★署名活動を実施中
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コカリナの創始者で音楽家、黒坂黒太郎さんが少年期の体験から著した「小説 独鈷山」(著者名・黒坂正文)を、映画化する動きで「『独鈷山』映画化を応援する会」が上田市別所温泉のあいそめの湯で開かれた。
現在「シンペイ 歌こそすべて」の上映で、活躍中の神山征二監督が「制作体制が整えばやらせてもらいたい。監督と脚本は私がやります。がんばって、みんなでつくろう独鈷山でいきたい、よろしくお願いします」と語り、映画化に向けて弾みをつけた。
「小説 独鈷山」は黒坂さんがコロナ戦で書き上げ昨年10月に文芸社から出版。
黒坂さんが生まれ育った「独鈷山の麓」。
塩田を舞台に、主人公の子どもがさまざまな人々との交わりを通して学校生活や田植え休み「百八手の雨乞い」
-など農村の暮らしが展開される友情物語で、書籍の帯には山田洋次監督、作家の窪島誠一郎・無言館館主らの言葉が寄せられている。
映画化の話題は出版された当初からあったが、黒坂さんの知人やコカリナの関係者を中心に「応援する会」ができた。
具体的な動きは今秋から、多くの人が映画化を望んでいることを映画の製作会社などに伝えるため「署名活動」が始まった。
署名用紙の代表呼びかけ人には、土屋陽一上田市長、母袋創一前上田市長、荒井裕司さくら国際高校理事長、切り絵作家の柳沢京子さん、郷土史家の桂木恵さん、長和町議会の森田公明議長、窪島館主の名前が並ぶ。
大勢が集まる「応援する会」の会合は、雪の中、埼玉や茨城など関東などからも参加者があり「神山監督を囲む会」となった。
コカリナ講師で上田市の岩田悦子さんが司会、冒頭で、呼びかけ人の1人で黒坂さんの友人、桂木さんが「神山さんに監督をしていただけるのが嬉しい。小説・独鈷山は、少年の成長する物語だと私は読んだ。大人になるのに大事なことが書かれている。塩田平の自然、山河が変わらないこと、少年を取り巻く人がきちんと描かれている。子どもが安心して身も心も委ねながら育つ環境を教えてくれる。次の世代に受け継ぐのが私たちの義務。皆さんと力を合わせてがんばりたい」と映画化の意義を語った。
黒坂さんは「本で故郷への愛、感謝を書き残したかった。東前山で育ったことを感謝している。独鈷山を映画化してくれるのは神山監督以外にいないと思っている。7月にお会いした時もその話しになった。署名を始めて1カ月だが、全国からものすごい反応があり、応援してもらい実現したい」と語った。
集まった1人ひとりが自己紹介しながら「小説 独鈷山」の感想や、署名などの活動を行っている話もあり、映画化するための方法について神山監督に質問が出る場面もあった。
署名など活動についての問い合わせは(電話)03・6909・3536(黒坂音楽工房)



