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東信地域で活動する二科会写真部長野支部員「写真展」(31日まで・東御市文化会館ロビー)★支部公募展入賞作品などを展示。

テーマ:お知らせ

【「心の絆」(右)と土屋さん】
【県教育委員会賞、久保田さんの「時間よ止まれ」(右端)などが並ぶ】

 東信地域で活動する「二科会写真部長野支部員」の支部公募展入賞作品などを並べた「写真展」が、東御市常田の市文化会館ロビーで開かれている。31日まで。

 昨年の「第28回長野支部公募展」で、長野県教員委員会賞を受賞した上田市の久保田稔さんの「時間よ止まれ」など16点を展示した。

 二科会会員、東御市滋野乙の土屋喜俊さん(73)の「心の絆」は、佐久市望月の草競馬。
出走前に若い女性の騎手が馬に顔を寄せる温もりのあるシーン。
 土屋さんは20歳で写真を始め、身近な祭りなどを写してきた。
 「祭りの高揚した雰囲気や集まってきた人たちのいい表情を撮りたい」という。

 2月には、東信地区の支部員7人で写真教室や懇親会を予定している。
 「コロナ禍」で、近年は中止していたといい、土屋さんは「情報を交換して切磋琢磨し、仲間と長く写真を続けていきたい」と話している。