「私の愛する一点展」(8月24日まで・東御市梅野記念絵画館) ☆友の会や市民ら所有の油彩など45点を展示 ☆11日にナイトミュージアム、コンサートも
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東御市八重原の東御市梅野記念絵画館・ふれあい館は「第23回 私の愛する一点展」を同館大展示室で開いている。
全国の同館友の会会員らが所有する作品を持ち寄り、作品との出合いや思いなどエピソードとともに展示。
近現代の油彩や水彩、版画など45点が並ぶ。
2年ぶりの開催。
友の会が長らく主催したが今回から東御市と同館が共催し、展覧会の出品資格を友の会会員だけでなく「東御市民に広げ募集」。
会員出品41点のほか、特別出品2点、市民出品2点が並んだ。
特別出品で、初代館長の故梅野隆さんのコレクションから、墨画「鶴」(林十江、制作年不詳)を展示。
昭和36年頃、新宿駅のガード沿いの小さな古本屋で十江(じっこう)の画集に出合い、その才能に興奮した梅野さんのエピソードを紹介している。
現館長の岡部昌幸さんも特別出品で、油彩「妻 のぶ像C(赤子と)」(恩地孝四郎、1918年)を展示。
63歳で急逝した恩地が妻のぶを何回も描き、謳いあげたこと。
その豊満な母体をセザンヌに探求した立体と明暗の強調表現で大胆に構成し「内なる溢れ出る力」が迫ってくると解説している。
石川県金沢市から訪れた人は「十江の描いた鶴の表情、動きにほっこりできた」と感想。
同市地域おこし協力隊で同館学芸員の山本陸人さん(25)は「それぞれ愛する一点が集まる公募なので、ジャンルが偏ってない多様な作品が見られるのが特徴。出品者のコメントと共に鑑賞を楽しんで」と話した。
展示は8月24日まで。
午前9時半から午後5時まで。※入場は4時半まで。
月曜休館※祝日の場合は翌火曜。
入館料有料※中学生以下無料。
なお、同館では暦上の「満月の日」に「ナイトミュージアム」を開催。
7月11日と8月9日は午後8時まで延長開館し5時以降は入館料無料。
7月11日には、安藤里真さん(クラリネット)と依田瑞穂さん(ピアノ)のデュオコンサート。
8月9日にはミツロウを使ったアロマワックスバーのワークショップも予定。
いずれも要予約。
くわしく(電話)℡0268・61・6161(同館)。



