「路地の開き 2022―2023 エキシビション」(29日まで・上田映劇2階) 特定非営利活動法人リベルテ
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上田市の福祉施設を運営する特定非営利活動法人リベルテは29日まで「路地の開き 2022―2023 エキシビション」を上田映劇2階で開いている。
昨年9月25日に行った「花とひらく、路地をひらき ちんどんパレード」の記録映像やメンバーの作品などを展示している。
午前10時から午後6時。最終日は午後4時まで。
31日には「インスタレーション展示」と「座談会」を海野町の犀の角で開く。
リベルテでは、アート活動を行う上田市中央西1の福祉施設、「roji」の庭を2021年から公園にする事業「路地の開き」を行い、メンバーやスタッフ、地域の人と庭づくりをしてきた。
50坪の庭を人々が使って楽しめるよう、ガーデナーの和久井道夫さんらが協力。
福祉施設と地域との垣根を取り払い、福祉施設を開放して行く意味合いがある。
9月のパレードは、この庭から立ち上がってきているものを、街に手渡していくコンセプトで実施。
集まった約50人で、仮装や楽器などで賑やかに「roji」から柳町などを通り、メンバーらが作ったドライフラワーの花束を街の人に手渡しながら、犀の角までを進んだ。
展示では「路地の開き」事業で庭づくりの経緯、ドライフラワーづくりのワークショップを小諸市の停車場ガーデンで和久井さんと行ったこと。
フィールドワークを行ったアーティストの石坂杏子さんのコメント、パレードを行った感想、メンバーの作品、絵日記などが所狭しに展示されている。
記録映像も上映されている。
パレードの準備から当日の楽しそうに行った様子が映し出されている。
31日の「インスタレーション」は、午前10時から午後8時まで。
「座談会」は。午後6時から。
問い合わせ(電話)0268・71・7358