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「上田から長野間の水道事業広域化」で「車座集会」! ☆上田市議会産業水道委員会 ☆車座集会で発言できなかった人を対象に「個別懇談会」を27日に行う(申し込み締め切りは、きょう25日、正午まで)

テーマ:上田市ニュース

【市議会産業水道委が行った水道事業広域化の車座集会】


 
 上田市議会産業水道委員会は「上田から長野間の水道事業広域化」について考える「車座集会」を、上田市役所で開き、多くの市民が参加した。

 冒頭のあいさつで半田大介委員長は「上田市を含め3市1町による水道事業広域化協議会は、年度内に」基本計画案に同意するかどうかの判断が行われる。
 今後、関連予算が市議会に提案される可能性があり、広域化に反対されている市民の会と、広域化を検討する上田市上下水道局を招き、会場の皆さんと話しを聞き、判断をするための参考にさせてもらいたい」とあいさつ。
 委員会として、他に水道事業を広域化した事例などの調査・研究したことを報告。

 パネルディスカッションは、広域化の検討を行っている市上下水道局から宮島裕一局長ら職員4人、上田から長野間の広域化について疑問視している「おいしい水を広める市民の会」の中本信忠さん、小山田秀士さんら4人が ▽上田市水道施設等の老朽化・耐震化対策を進めるために
 ▽将来負担の軽減と事業継承のために
 ▽広域化・単独など水道事業の枠組みと県との関係
                  -の3テーマで議論した。

 市側からは、これまでの市民説明会と同様に、広域化に関わらず取り組まなければならない老朽化施設の改修、耐震化の対策、安定した水源確保などをあげた。
広域化することで料金収入の安定化・料金抑制、サービス水準の格差是正、施設の有効活用、災害時の対応力強化、人材確保、安定経営などの効果を説明。

 「人口が減少する中でどのように水道を守るのか。どこの事業体でも人口減少で水は余っている。耐震化などの難局に手を結んで乗り越えようと取り組んでいる。上田市だけでできれば、それに越したことはない。広域化について、まだ判断がつけ難い部分もある。きちんと問題点を協議し、皆さんと考えながら進めたい」とした。

☆市民の会からは
 水道事業は震災などを踏まえた小規模分散化
 現状の水道システムはうまく完成されているため広域化の必要性がないこと
 広域化しない場合の水道料金の試算に対する疑問
 長野方面に送水する管路二重化で想定している管路が過剰設備であること       -などを述べた。

 市議会に対して「将来の市民のため、忖度することなく、しっかりと市民目線で判断してほしい」とした。

 会場からは耐震化などについての質問があった。

 車座集会で発言できなかった人を対象に、個別懇談会を27日、午後6時から行う。
 申し込み締め切りは25日、正午まで。
 問い合わせ(電話)0268・22・0452。