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YouTubeチャンネル「蚕都みりょく発見!!!」を開設! ☆上田市の小岩井紬工房の小岩井カリナさん

テーマ:上田市ニュース

【動画を撮る小岩井さんら】
【「蚕都みりょく発見!!!」のQRコード】

「蚕種や製糸で栄えた「蚕都上田」の歴史といまも脈々と受け継がれている蚕に関わる営みを広く発信しよう」-。

 上田市上塩尻、小岩井紬工房の小岩井カリナさんは、今年4月にYouTubeチャンネル「蚕都みりょく発見!!!」を開設した。

 毎月3の付く日(3日、13日、23日)に配信しており、これまでに旧佐藤家住宅や上田蚕種(株)、信州大学繊維学部などで収録した20分程度の動画を投稿している。

 8月9日には、塩尻小学校にある郷土資料館を地域の女性3人とともに訪れて、蚕種や養蚕の歴史を紹介する動画を撮った。
 子どもたちにも楽しみながら見てもらおうとクイズを取り入れており「蚕種を貼り付けた種紙を入れる袋に馬の判を押していたのはなぜ」と質問。
 「この蚕種がうまくいくようにという願いを込めたゲン担ぎです」と解説した。

 動画に出演した同市上塩尻の坂田はなよさん(77)は「近くに住んでいながらここに入ったのは初めて。展示されているものはすごい財産ばかり。塩尻のことを知れば知るほど誇らしくなる」と話した。

 小岩井さんは「取材をするたびに、蚕都を築いた勤勉で研究熱心な先人たちの気質がいまも上田に根づいていると感じる。いろいろな場所を訪れて、蚕都の魅力をもっともっと掘り下げていきたい」と張り切っている。

 塩尻小学校は希望者には郷土資料館を開放しており、水沢博昭校長は「多くの人に地域の財産に触れてほしい」とする。