上田市真田町の木彫作家、武捨亮一さん(73)「木彫展」(13日まで・東御市和のカフェギャラリーすみれ屋) ”家が肩を寄せ合うように立ち並ぶ異国の街”
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上田市真田町傍陽の木彫作家、武捨亮一さん(73)は13日まで、東御市和のカフェギャラリーすみれ屋で「木彫展」を開いている。
”家が肩を寄せ合うように立ち並ぶ異国の街”を表現したレリーフ「セピア色に染まる家並」などが並ぶ。
武捨さんは「作品から話し声が聞こえてきて、見ている人と会話が生まれるような作品を目指している」という。
クスノキをノミで叩いて形作った球体の「元気な子」は「芝生の上に置いたら地中から生まれてくるようなイメージだった。手にとって、香りと触感を楽しんでほしい」。
板にちぎった和紙を貼り重ねて、色を塗ったり削ったり、拭き取ったりして心象の風景を表現した「静寂」などの作品もあり「木彫は形を作り出す仕事だが、感覚的なものを表現したいと楽しみながら取り組んでいる」と話す。
武捨さんは21歳で農民美術作家に弟子入りして木彫の世界に入り、いまも仕事場で木と向き合う毎日だ。
「好きな仕事ができるのは最高で、ありがたいことだと思う。川の流れや野の花など身近な題材をどう表現しようかというアイデアは頭の中にある。まだまだ作りたいものがいっぱいあるんです」。
展示時間は午前10時から午後4時まで。※最終日は午後3時まで。
7、8日定休。
(電話)0268・64・0013(同店)



