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戦後80年特別企画「平和のための戦没船展覧会」(10日から14日・上田市の上田文化会館 

テーマ:お知らせ

【展覧会のチラシ】

 「戦没船を記録する会」は、戦後80年特別企画「平和のための戦没船展覧会」を12月10日から14日に、上田市の上田文化会館で開く。

 展覧会は、第二次世界大戦中に国に徴用(ちょうよう)された大型貨物船が、連合軍に撃沈される場面を題材とした絵画や、関連資料を展示。
戦争の悲惨さと人命・平和の尊さを伝え、戦没者への追悼も込めて開かれている。

 長野県内では、長野市に続いて上田市が2回目の開催となる。
 展覧会の事務局は長野市篠ノ井の僧侶、西澤清文さんが担っている。

 戦時中、民間の商船や漁船と乗組員は、戦争に必要な物資や兵士の輸送に従事させられ、民間船舶1万5500隻余が撃沈され、6万人余の船員が犠牲になったという。

 展示絵画は、旧大阪商船(現・商船三井)の嘱託画家となっていた大久保一郎氏が、生き残り船員の証言から描いた油絵遺作集「徴用船の最後」から数十点を展示する予定。

 展示資料は、沈没した船や犠牲になった船員数などの記録や、775人の学童が犠牲になった疎開船・対馬丸の資料など。

 展覧会は犠牲になった民間人に焦点を当てているが、上田での展示内容には、台湾・基隆沖で東信など長野県出身者122人を含む1050人の兵士が犠牲になった「くらいど丸」の資料も展示。

 資料では東信出身者は上田市や小諸市、佐久市などの人の名前が見受けられる。

 時間は午前10時から午後5時。
 入場無料。