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小諸市の「こもろ観光ガイド協会」が「認定ガイド」の7期養成講座を市内で行っている!

テーマ:お知らせ

【7期養成講座初回】

 小諸で観光案内を行う「こもろ観光ガイド協会」は、秋から冬にかけて、認定ガイドの7期養成講座を市内で行っている。

 同協会は、懐古園や北国街道などのガイドを行っている、平成7年設立。
観光客らを対象に、小諸の良さを楽しく真心を込めて伝え案内してきたという。現在は約30人のガイドが活躍している。

 養成講座は数年に1度開講し、同じ理念を持った新たなガイドを育成する。
今回は、40代から60代の市民11人が受講。
座学研修7回と現地研修5回が行われ、小諸城や北国街道の歴史や地理、ガイドに役立つ古文書や話し方などを学ぶ。
規定のプログラムを終えた受講者には、4月の総会で認定証を授与する。

 大西崇弘会長は開講式で「新鮮な風を入れ、新しい考えで組織づくりができれば」とあいさつ。
また「協会の平均年齢は70歳を超えているが、今回は若い人も参加してもらいありがたい。いろいろと楽しみながら、知識を蓄えていってほしい。勉強してもすぐに案内ができるわけではないので、今から勉強してもらい、長年続いたガイドを引き継いでいければ」と話していた。