洋画愛好者グループ「遊画クラブ」が作品展(31日まで・上田市長瀬、社会福祉法人まるこ福祉会の「サロンあったかい輪ギャラリー」)
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洋画愛好者グループ「遊画クラブ」=小川原きよ会長、15人=は、上田市長瀬、社会福祉法人まるこ福祉会のサロンあったかい輪ギャラリーで「作品展」を開いている。
会員展は「コロナ禍」で、3年ぶりの開催。
油彩やアクリルの人物や花、風景などを展示。50号の大作12点も並び見応えがある。
同会は、1999年に結成し、毎月2回の教室などで活動する。
最高齢の阿部恒夫さん(85)=同市富士山=が廃材の壁紙に描いた「劣化の先に」はひび割れたアスファルト道路の割れ目から茎を伸ばし、花を咲かせるタンポポが印象的。
阿部さんは「人と違うことをやってみたくて遊んでいる。『何これ』と言って、見てみてもらうのが生きがいです」。
講師の守口爽和さん(78)=同市古里=は「20年以上続けている人が多く、それぞれの味が出てきた。みんな個性にあふれていて生き生きと描いています」と話した。
31日まで。
入場無料。
展示時間は午前10時から午後4時まで。
最終日は午後3時まで。
土、日、祝日は休み。