上田市の川辺小学校の児童会「仲よし会」が「トルコ・シリア地震の被災者への義援金」のために「アルミ缶回収」を行う!
テーマ:上田市ニュース


上田市立川辺小学校(長井裕之校長、504人)の児童会「仲よし会」は”トルコ・シリア地震被災者への募金にしよう”と、今月上旬、アルミ缶回収を全校に呼びかけて行った。
13日に募金を上田市川西地域自治センターに届けた。
今回の募金は、6年生から「仲よし会」を引き継いだ5年生は、2月の長井校長の講話を契機に始まった。
「トルコ・シリア地震」の被災者のために自分たちでできることを考えた。
募金づくりのため、全校にアルミ缶回収を今月1日から8日までの間に行った。
放送での呼びかけや、ポスターを作って朝回収の呼びかけを行った。
その結果、50㎏ほどのアルミ缶が回収でき、5500円分の現金になった。
その他の現金も加えて6568円の募金を、届けることができた。
川西地域自治センターには仲よし会から会長の竹内凛太郎さんと、副会長の上原かのんさんらが訪れ、義援金を手渡した。
竹内さんと上原さんは「ニュースなどで地震の被害を知り、大変だと思った。仲よし会の活動で募金ができ、被災した皆さんに役立ててほしい」と語った。
募金を受け取った山崎幸雄・庶務企画係長は「トルコ・シリア地震に対して、市内の小学校からは初めての募金と聞いている。温かい寄付に感謝したい。日本赤十字社を通して有効に活用したい」と礼を述べた。
仲よし会では、新年度からもアルミ缶に限らず支援のアイデアを考えながら継続する方針だ。