「上小児童生徒交歓作品展」(21日まで・上田市の上田創造館)
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第41回「上小児童生徒交歓作品展」は21日まで、上田市上田原の上田創造館で開いている。
上田小県地域の小中学校特別支援学級や特別支援学校で学ぶ児童生徒約700人が制作した作品約1000点を一堂に展示した。
特別支援学級を受け持つ教諭らがつくる上小特別支援教育担当者会が「互いに作品を発表し鑑賞し合うことで、たくさんの仲間がいることを体感してほしい」と開いてきた。新型コロナウイルス感染症の影響で今年は3年ぶりの開催となった。
版画や習字、ステンドグラス、工作など多彩な作品を展示した。
水彩絵の具で描いた自分の靴の絵に「えぼしだけいっしょにのぼったくつ いつもありがとうね」と言葉を添えた作品や土偶をイメージしたペン立ての陶芸作品などが並ぶ。
市内の30代女性は「独創的で、作者の思いが形になっている。のびのびと表現されていていいなと思います」。
孫の作品を見るために訪れたという市内の70代女性は「孫の意外な一面を見た感じ。染め物や陶芸など学校によっていろいろなことに取り組んでおり、たくさんの選択肢の中から楽しいことを見つけられるのはいいですね」と話していた。
入場無料。
午前9時から午後5時まで。
最終日は、午後3時半まで