上田市諏訪形の千野哲男さん(87)が「私の世界」と題した初の個展(21日まで・上田市サントミューゼ多目的ルーム)
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上田市諏訪形の千野哲男さん(87)は「私の世界」と題した初の個展を21日まで、同市天神3のサントミューゼ多目的ルームで開いている。
仲間や家族に背中を押されて米寿の記念に開催を決意。
これまで趣味で取り組んできた写真や木彫刻、刻字、仏像の作品200点余を一堂に展示した。
千野さんは「もの作りが好きで、年をとるのを忘れてやっていたら自然に作品がたまってきた。素人の作品だが、楽しんで見ていただければうれしい」と話している。
諏訪市出身。30歳で上田市に転居し、通信設備工事の会社を立ち上げた。
50歳を過ぎてから本格的に写真を始め、上田HPC(ハッセルブラッドフォトクラブ)に入会。
73歳で仕事を退いた後に木彫刻や刻字、仏像を始めた。
仲間と撮影旅行で訪れた中国の九寨溝など海外の風景や千曲川を渡る上田電鉄別所線の電車、上田東ロータリークラブの国際奉仕活動で出会ったフィリピンやマレーシアの子どもたちの写真が並ぶ。
「子どもたちの素朴で清らかな瞳に出会えたのも写真をやっていたからかな」と振り返る。
会場を訪れた佐久穂町の吉澤憲一さん(70)は「趣味があるから元気でいられるのか若さを感じる。千野さんは面倒見のいい人で、いま自分があるのも千野さんのおかげです」と話していた。
展示時間は、午前9時半から午後5時まで。
最終日は、午後4時まで。



