「米津会」が洋画作品展(21日まで・上田市文化センター）上田市の二紀会参与、信州美術会長、米津福祐さんに指導

　上田市中央２の二紀会参与、信州美術会長、米津福祐さんに指導を受ける「米津会」は21日まで、同市材木町の上田市文化センターで洋画作品展を開いている。

　会員20人が近作を中心に油彩や水彩、アクリルの40点余を展示した。

40代から90代と幅広い年代の会員が毎月１回、市中央公民館に集まり人物や静物のデッサン、風景など年間計画に沿って制作している。
長野県展や東信美術展などの「公募展」に挑戦する会員も多い。

　初日には米津さんが展示作品を１点ずつ講評し「色がきれい。この部分にものを描かなかったことが大成功でモダンな絵になった」
　「人生を感じる作品で、絵が大きく見える」などと語りかけた。

　同市小牧の渡辺智恵子代表は「米津先生は美術だけでなく映画や俳句などについても話してくださる。それが心の肥やしになり絵に反映されます」と話していた。

　入場無料。
　展示時間は、午前９時半から午後４時（最終日午後３時）。