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KOBELCOカップ2023「全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」「全国高等学校女子合同チームラグビーフットボール大会」(28日から30日まで・上田市菅平高原)

テーマ:お知らせ

【訪れた大会関係者と土屋市長】

 28日から30日まで上田市菅平高原で、KOBELCO(コベルコ)カップ2023「第19回全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」「第13回全国高等学校女子合同チームラグビーフットボール大会」が開かれる。
 このほど、大会関係者が上田市役所を訪れ、土屋陽一市長と懇談した。

 市役所を訪れたのは、日本ラグビーフットボール協会の岸川剛之ハイパフォーマンス部門長、全国高等学校体育連盟ラグビー専門部の石井泰三副部長、㈱神戸製鋼所の元田順一課長ら大会関係者。
長野県ラグビーフットボール協会の細川強理事長、丸山進副会長、菅平高原観光協会の金井由造理事長、菅平高原旅館組合の加藤孝一組合長ら。

 コベルコカップには、男子の高校2年生が中心のUー17、高校3年生が中心のUー18と女子を合わせて27チーム。
選手総数が約600人、役員や補助役員、引率教員、保護者らで1000人程度が訪れる見込み。

 コベルコカップについて石井さんが、2015年ワールドカップ・イングランド大会出場31人のメンバー中、参加資格のあった9人全員がコベルコカップU17大会を経験。
今年の日本代表選手36人中20人が同大会を経験するなど、日本代表選手の多くがこの大会に参加した経験を持つことや、この大会で活躍した選手でUー17日本代表を結成。
8月下旬に行う日韓中交流大会に出場するなど、大会の重要性について解説。
 「全国から大勢が来て駐車場に困るほど人気の大会。日本代表を輩出する日本のラグビーを支える大会になっている」と話した。

 岸川さんは「高校生にとって菅平は鍛練の場になり、日本代表につながっている。冬の聖地は花園、夏の聖地は菅平」と語った。

 開会式に出席予定の土屋市長は「コベルコカップが菅平で開かれていることは大変素晴らしく、大変誇りに思う。ラグビーへの関心も高まっている。行政も連携して進めたい」と語った。

 コベルコカップ以外でも菅平高原では「第10回 全国高校7人制ラグビー大会」が14日から17日に参加選手720人で開かれる予定。
 「コロナ禍前」のラグビー、スポーツの合宿や大会のにぎわいとなるよう期待が高まっている。