シチズン時計マニュファクチャリング(株)ミヨタ佐久工場勤務の川上健太さんが優勝の「厚生労働大臣賞・金賞」に輝く! ★「技能五輪全国大会」2023の「時計修理職種」
テーマ:上田市ニュース

シチズン時計マニュファクチャリング㈱ミヨタ佐久工場勤務で上田市上田の川上健太さん(22)は「第61回 技能五輪全国大会」の時計修理職種で、見事、優勝の厚生労働大臣賞・金賞に輝いた。
このほど上田市役所を訪れ、土屋陽一市長に報告した。
同大会は昨年11月に愛知県で開かれた。
技能五輪は、厚生労働省と中央職業能力開発協会が主催。
原則23歳以下の青年技能者が対象。
今回は機械組立て、プラスチック金型、精密機器組立てなど41職種、1010人が参加。
愛知県国際展示場などで開かれた。
長野県選手団は45人が参加した。
時計修理職種は2日間で3課題に挑戦。
課題1は制限時間2時間半で「クオーツ腕時計(水晶に電流を流すことで動く時計)」の不具合を修理、きれいに仕上げる。
課題2は制限時間3時間で「機械式ムーブメント(ゼンマイで動く時計)」の不具合を修理、きれいに仕上げる。
2日目に行う課題3は制限時間2時間で、直径2㎜で長さ20㎜の棒材を用いて巻真形状部品を製作。
川上さんは時計修理職種で前回銀賞を受賞。
次回は金賞を受賞すると目標を掲げて実現させた。
上田千曲高校機械科卒業後、同社に入社。
ミヨタ佐久工場で勤務し、飯田市にある高級時計を生産する工場の時計学校で技能を磨いた。
時計修理職種には全国から20人が参加。
シチズン時計マニュファクチャリングでは、川上さんの金賞以外に、銀賞、銅賞、敢闘賞を獲得。
一番早く仕上げるスピードよりも「品質を重視した仕上がり」を目指した。
前回の銀賞は運の部分もあったと感じ、今回は訓練を積み、確固たる実力・自信をつけて大会に臨んだという。
ミヨタ佐久工場からの金賞受賞は初。
同社での金賞は3人目。
報告で、ミヨタ佐久工場の柳沢勝則課長と一緒に訪れた。
川上さんは「昨年この場で銀賞の報告をさせてもらった際に、金賞を取りますと宣言をして、有言実行できたことをうれしく思っている。これからも研鑽を積んで、会社や社会に貢献できるようになりたい」と語った。
土屋市長は「努力の賜物。さらに成長してほしい」と祝辞を述べた。



