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長和町の相馬朋未さんが「長野県障がい者文化芸術祭inながの」2022で”最優秀賞の県知事賞”を受賞!

テーマ:ひと

【賞状を持つ相馬さん(左)】

 長和町の相馬朋未さん(32)は、9月に開催された「第25回長野県障がい者文化芸術祭」の文芸部門で、最優秀賞の県知事賞を受賞した。

 芸術祭は県と実行委員会が主催。
障がい者の文化芸術活動振興と社会参加促進を図るため、成果発表と成果を広める機会として開催している。
絵画、手芸、工芸など計6部門があり、部門ごとに最優秀賞1点、優秀賞3点、特別賞・奨励賞若干名選ばれる。

 相馬さんは、4年前から文芸部門に出品。令和元年度と2年度に奨励賞を受賞している。
今回の最優秀賞受賞作品は、自由詩「雨、あじさい」。
あじさいのニュースを見て思い浮かんだといい、雨の日のあじさいと自分の気持ちを、情緒的に表現している。

 また、文芸部門に加え、絵画部門に色彩豊かな水彩画を出品。
昔から絵を描くことが好きで、出品は10年以上続けているという。

 このほど、相馬さんと相談支援事業所「とらいあんぐる」の担当相談専門員が町役場を訪問。羽田健一郎町長に受賞を報告。

 羽田町長は成果を祝福し「ぜひ町役場で個展をやってほしい」。

 相馬さんは「受賞はうれしい。これからも、思いついたことを作品にしていきたい」と話していた。