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上田市教育長、峯村秀則氏(69)大勢の職員に見送られて市役所を後に! ★2期6年務め4月28日で任期満了を迎えた。

テーマ:上田市ニュース

【市役所を後にする峯村氏】

 上田市教育委員会の教育長を2期6年務めた峯村秀則氏(69)が4月28日で任期満了を迎えた。
 26日、市議会臨時会後に「離任式」が行われ、峯村氏は大勢の職員に見送られて市役所を後にした。

 多くの職員が集まり、小野沢和也次長がお礼と送別の言葉を述べた。
 「第五中学校改築」「第二学校給食センターの改築」「西内小学校の丸子中央小学校への統合」など数々の重要課題を推進した功績を紹介。
 西内小を閉校させる決断は断腸の思いがあったと労い、統合が今後良い結果につながるよう市教委として全力でサポートするとした。

 峯村氏は感謝の言葉を述べながら「不惜身命(ふしゃくしんみょう)」を紹介し「貴乃花が横綱昇進の時に使った言葉で、身も命も惜しまずに励むという意味。この言葉を見た時、学校の先生方、職員の皆さんの姿を思い出した。この通りの生き方を皆さんがしている。だけど大事なことは、がんばってほしい、でも、無理をしないでほしい。ご自身の体や命が大事。そのためには、自分の失敗について楽観的になること。このような失敗は世界史には影響ない。このように思うことで自分を鼓舞してください。教育の世界は、永遠に緑の芝生のようなエバーグリーンです。エバーグリーンの中で生きることこそが、教育に向かう者の幸せだと思う」と語った。