神科まちづくり委員会教育・文化部部会長、青木 茂友さん(71)=上田市住吉=「継続的なまちづくり活動」
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上田市住吉の青木茂友さん(71)は、昨年4月から「神科まちづくり委員会教育・文化部」の部会長を務めている。
教育部では管内の神科、東、北小学校の子どもたちの居場所づくりを担当。
神科小には、長島児童センターや学童保育所どんぐり、北小には学童保育所太郎の家、東小には東部児童クラブがあり、昨年度はこれらの施設との懇談会を開催した。
「これらの放課後児童施設は運営形態が市、社協、民間委託、NPO法人と様々でそれぞれに事情があり、問題点も違い、各施設のつながりもないことがよくわかってとてもよかった」と振り返る。
青木さんは大久保自治会長、神科地区連合自治会長を歴任しており、この時の活動が縁で神科まちづくり委員会のメンバーになった。「自治会長は1年で終わるため長期にわたる活動ができないが、まちづくり委員会なら継続的な活動がじっくりとできる点が良い点だと思います」と話す。
コロナ禍のため文化部の活動は停滞していたが、ようやく今月16日にSDGS(エスディジーズ)講演会を開催した。
「来年度は講演会のほか、市立美術館巡り、地域の文化遺産の見学会なども計画していきたい」と意欲を見せる。