宮原信一さん(80)=上田市古安曽= ★今年4月から「塩田の歴史・文化を学ぶ集い」の会長に就任! ★「地元に密着した素晴らしい会」
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上田市古安曽の宮原信一さん(80)は、今年4月から「塩田の歴史・文化を学ぶ集い」の会長に就任。
「歴史を専門に学んだ人間ではないが、塩田に生まれ、塩田に育ち、郷土史に興味は持っているので、会の活動に尽力していきたい」と話す。
同会は、長野県の歴史研究を中心に活躍した故・黒坂周平さんらの提唱で1982年に発足。
活動には、塩田公民館も協力しており、現在は毎月1回のペースで同公民館で講演会を開催。
5月は、講演会ではなく現地視察研修会を開催している。
当初は、黒坂さんら講師に学び、自分たちの住む地域の歴史や伝承を調査、発表した。
この活動を後世に伝えようと本にまとめ、1987年に「ふるさと塩田 村々の歴史」第1集を発刊。
翌1988年には、第2集を発刊して塩田地域全自治会の歴史を網羅した。
現在も多く人が参考書として利用している。
宮原さんは東塩田小学校、塩田中学校、上田高校、信州大学教育学部をそれぞれ卒業し、小中学校の教員になった。
専門は理科。
県内を転勤しながら小中学校で教え、最後は上田市立第四中学校校長でキャリアを終えた。
同会に入会したのは10年ほど前。
もともと郷土史にも興味があり、仲間に誘われたことがきっかけだった。
近年は、会員の高齢化が課題だったが、今年度は全自治会に入会チラシを配布した結果、50から60代の会員が地域内外から18人も入会した。
「講演会には毎回60人ほどが集まってくれます。地元に密着した素晴らしい会なので、これからも講演会に力をいれていきたい」と宮原さん。
現在は塩田平文化財保護協会にも所属。
「塩田ため池探検隊」では隊長を務める。



