東御市御牧原の金工家、松木光治さん(75)が「日展」2025で特選を受賞! ☆「宙(そら)、深く」が工芸美術で ★日展は23日まで、東京都港区六本木の国立新美術館
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東御市御牧原の金工家、松木光治さん(75)の「宙(そら)、深く」が第118回日展の工芸美術で特選を受賞した。
松木さんは日展会友。
特選は2020年に続き2回目。
「宙、深く」は「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さを知る」のことわざがテーマ。銅と真鍮を銀ロウで接ぎ合わせ、硫化さびで黒く色づけして制作した。
松木さんは大宮市(現さいたま市)出身。金沢美術工芸大学で鍛金を専攻し、東京藝術大学大学院を修了。
埼玉県の高校で教鞭を執り、定年退職後に現在地に移り住んだ。
移住直後に工房庭で見たカエルのたたずまいに惹かれ、カエルは作品の重要なモチーフとなった。また大きく広がる空を見上げる機会も増え「無機質な宇宙感と有機的なカエルの対比」をテーマに制作している。
「金工は金属の板や棒といった素材を自分のイメージで形を変えていく面白い世界。可能性は無限に広がっている」と話す。
本紙関係分の入選は日本画が生島潔さん(上田市)の「転」と白石茂子さん(小諸市)の「風のあと」、書は荻原智史さん(東御市)の「鹽梅」。
同展は23日まで、東京都港区六本木の国立新美術館で開かれている。



