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東信ジャーナル

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「上田市地域おこし協力隊」の柿澤保さんが「活動報告会」を行う! ☆3年間の任期を今月で終える

テーマ:ひと

【柿澤さん】
【報告会に集まった参加者】

 上田市の地域おこし協力隊員で3年間の任期を今月で終える柿澤保さん(63)が「活動報告会」を豊殿地域自治センターで行った。

 柿澤さんは、埼玉県から着任し、稲倉の棚田の保全事業や信州上田クラインガルテン眺望の郷岩清水の利用促進に関わった。

 活動報告会には稲倉の棚田の関係者ら大勢が集まった。

 柿澤さんは、活動を通して「クラインガルテンと稲倉の棚田の組み合わせは相性が良い」として
 ▽両者の連携は二拠点生活や移住の契機、要因になる
 ▽一時的に訪れる交流人口から継続的な関係人口への移行、移住へつながりやすい
 ▽地域課題の解決や将来的な移住につながる期待がもてる-とした。

 稲倉の棚田では、米の収量アップや棚田を知ってもらうことなどが必要だとし、携わった棚田の管理やお田植祭り、学校の田植え体験、保育園の田植え体験、ししおどし祭り、収穫祭などの各種イベント、柿澤さんが以前勤務していた赤城乳業が「棚田エリアオーナー」となったことなどを紹介。
 イノシシなどの獣害を防止するため、ひづめが穴に入ることを嫌う性質を利用したグレーチングの施工を工夫して安価に行い、被害防止に役立っている成果も報告した。

 信州上田クラインガルテン眺望の郷岩清水では、利用者の歓迎会や送別会、山菜採りツアーなどのイベント、獣害対策でネットの追加や電気柵の設置などを報告。

 5年の利用期間を今年3月に終えた利用者4組のうち3組が、上田市内に賃貸物件を契約して、都会と上田市の二地域居住を継続してくれたことには「この流れは上田市にとっても、大きな財産だと感じている」とした。
 一方で、クラインガルテンはまだ認知度が低く、二地域居住やワークスタイルに関心を持つ若い世代や都市住民に向けた、現代的なアプローチと情報発信が大切だとした。

 柿澤さんは、10月からは下伊那郡豊丘村の地域おこし協力隊として着任。
 上田市との関係は継続したいと語った。