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東信ジャーナル

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武舎秀雄さん(85)=東御市= ☆15年かけて25冊完成!旧東信市町村毎の「史跡探訪」

テーマ:とうみニュース

 東御市の武舎秀雄さん(85)は、東信地域の史跡を訪ね歩き、歴史や由来、由緒などを調べて旧市町村毎の「史跡探訪」を作成。
 写真撮影、編集、印刷すべて自身で行い、製本も手作りした。

 このほど南牧村を最後に全ての市町村を完成させた。
 始めた時から15年の年月をかけ、全部で25冊にもなった。

 史跡探訪をはじめたのは70歳の時。
 道路の拡幅や、ほ場整備などで文化財が移動してしまう恐れがある。
 「このままだと大切な史跡が不明になってしまう」と危惧を抱き、自分でやってみようと思いたった。

 最初に手がけたのは東御市。
 その後真田町、上田市、長和町、青木村、小諸市、佐久市、南佐久など東信地域全市町村全てを終えた。

 石仏や道祖神、祠は以前車で通ったときや歩いていたときに見つけた記憶をたどり、現地に行った。
 地元の人に聞いてもわからないことが多く、藪に分け入り、道なき道を歩いて探し出したことが多かった。
 1回では探し出すことができず3、4回足を運んだ時もあった。
 現地周辺の様子やエピソードも書き添えてあり、読み応えもある。

 写真撮影して、家に戻ってみると、逆光のため石碑の文字が読めなかったなど失敗は数々あった。

 寺や神社の創建、歴史は、看板や本などで調べて書き、史跡の場所がわかるように内容と同番号を地図に書き込んだ。

 武舎さんは完成後「今は、やりきったという達成感と、自分に良くやったと、ほめてやりたい気持ちです。いつかは役にたつことがあるだろうと思っている」と話していた。